mmmtk14’s blog

深呼吸して、思いきって

6月10日

小テストはなぜか満点

勉強してないのに珍しい

 

ずっと楽しみにしていた

アラジンを見に行けた

 

元々、正直、アラジンの声が中村倫也だというので興味をもち、それにAに誘われたのが

重なって見に行くことになった

 

感想を率直言うと、

最高とか感動とか簡単な言葉では表せない

 

ミュージカル調の映画がすごく好き

映画の中で登場する明るい曲に鳥肌がたった

 

序盤、インドの街並みが細かく表現されていて、インドに行ってみたい!

単純な私はそう思った

 

アラジンとジャスミンの恋は

正直、アラジンの一目惚れだから

そんなに現実的ではない

 

でも、ジャスミンを思うアラジンの気持ち

魔法の絨毯にのって

ホールニューワールドを歌いながら

夜中の世界を見下ろすシーン

 

なぜだか、涙がとまらなかった

こんなに素敵な曲があるのか、

こんなに素晴らしい愛の表現があるのね

 

 

たぶん、ほとんどの人は

「これって恋人同士で見に行くのが1番!」

「ドキドキしたね、キュンキュンする」

 

って感想が多いが、

私は個人的にジャスミンの「自由」の

テーマが印象的だった

 

今まで、周りの大臣の言いなりで

自分の思うように行動できずにいたジャスミン

 

女は黙ってろ 

 

女は王様になる資格はない

 

法律通りにさっさとどこかの国の

王子と結婚しろ

 

そんなふうにまわりに虐げられて

我慢し続けていた彼女が

映画の後半、ついに勇気を振り絞って

全身で歌い上げる

 

あの曲が、私は1番感動した

時代の波に合っているな、とも直感的に

思った

 

女性が生き生きと活躍できる時代は

まだまだ遠く、

女性目線から見ても男性の方が活躍できる

理由がわかる。

 

体力も知力もなんとなく劣ってるように見えるし、何でも感情的だといなされやすい。

 

それでも、女性にしかない強さがあると

私は思う

 

それはきっと、権力でも知能でもなくて

痛みに負けない、心の強さだ

なんとなく男性よりも

社会で活躍できないことがわかっていても

それを乗り越えよう、

自分達が求められることをやりきろうとする

感じがする

 

女性の強さってそこだと思う

 

フェミニストがグダグダ主張してると思われたくないのでこの辺にしておこう

 

あくまで私は男女平等参画社会を目指す

ちなみに私が小さい頃、初めて覚えた法律は

男女平等参画社会基本法

 

なぜか分からない、

いつ覚えたかも定かではない

 

 

中村倫也

「僕を信じて」が最高だったのは当たり前だ

 

信じるって簡単に見えてとても難しいことだ

傷つきたくない、嫌なことを考えたくない

信じることから逃げることだってできる

 

それでも、相手を信じてみようとするのは

どんなにそれが傷つく結果でも

嫌な思いをしたとしても

この人ならいいだろう、後悔はしないだろう

という決心があるからだと思う

 

Aと飲んだ帰り道

ずっとホールニューワールドを聞いていた

 

こんなにいい曲に包まれて

ビールでほろ酔いな私は幸せかもしれないな

とも考えてしまった

 

愛するって奥が深い

愛されるって難しい

 

アラジンはKEMIOに見えた