mmmtk14’s blog

深呼吸して、思いきって

6月3日

弟の16の誕生日

私と同じBluetoothイヤホンが欲しいらしく

Amazonでポチって

実家に速達しといた

 

今日は10時頃から学校へ

 

カフェのパンは本当においしい

アイスコーヒーと一緒に

頬張りながらペンを動かす

 

ロッカーの影に隠れたベンチが

特等席

ガラス張りはソワソワするけど

机が大きいからいろいろ広げられる

 

 

授業はつまらなすぎ

ZOZOTOWNでいつも

可愛い洋服を見てニヤニヤしてる

 

いつも頭の中で考えてしまうのは

決まっているけれど

モヤモヤする気持ちを

エネルギーに変える

 

1日って年取るごとに

はやく感じる

 

カップルとすれ違って

図書館に入る

 

地下書庫の匂いは本当に好きだ

少し蒸し暑いが静かで落ち着く

 

閉所落ち着き症。

 

ミクロ経済学は好きだと思っていたけれど

私の知らない世界は

いつも広い

 

憲法も復習しないとすぐに忘れてる

薬事法って言ってるのに

合憲にすな私よ、、

 

 

そうやって1人コツコツ勉強をするのは

好きなような気もする

 

でも人生で1度も勉強だけに集中しよう、

と思ったことがなく

今回ばかりは本気でやらねばと

焦る

 

反面、自分がどこまでできるか楽しみでもある

 

閉館のアナウンスが流れ

消しカスをまとめる余裕もなく

追い出されるように退出

 

(きっと見回りしてた警備員は私のおにぎりのゴミに気付いただろうな)

 

図書館をでるとふと気が引き締まるような

感覚を覚えた

 

中学の頃、

自分達の代から確実に歴史を変えられると

確信した女子剣道部は

綿袴に四字熟語を刺繍することにした

 

強豪校の証のようなものなのだ

背中にはいる四字熟語からは

そのチームの勢いや

気風、剣風、魂のようなものが感じられる

 

当時、どんな言葉が入るのか楽しみにしていたのを覚えている

 

 

「一意専心」

 

他のことに目もくれず、一つのことに向かって

全力で取り組む。集中する。

 

 

発表された言葉だ

袴に深緑で刺繍されていた

 

 

鳥肌がたったのは忘れない

 

 

越境してまで中学を変えた。

泣きながら母に頼み込んだ。

「どうしても、剣道がやりたい。」

 

 

そこまでして

剣道に打ち込もうとした私に

火をつけさせた一言だった

 

 

そうだ、「一意専心」

今の私になくてはならない言葉だ

 

苦しさ、辛さ、悲しさ

そういった負の感情に目を向けない

 

目の前の目標に向かって

全力で取り組む

 

昔の自分に救われたような気がした

 

 

無駄に格好のいい図書館に

少し浮ついた気持ちのせい

 

かもしれない

 

 

弟から「ありがとう」のLINE

 

私は姉だ、長女なのだ

もう両親もちょっと高齢で

いつまでも甘えられない

 

 

引き締めた気持ちが

緩み過ぎないように、

大人になれるように、

 

 

 

いつもよりブラウンのアイシャドウを買った