5月28日

雨が少しずつ顔にあたるくらい、そういう雨が1番苦手だ

降らないか、土砂降りかどっちかにしてほしい

思い出したくないことを

忘れてる時間なのか、すごく考え込んで

落ち込む時間なのかどちらかにしてほしいのだ

ちらほらよぎるのはよくない

全くもって神様は意地悪である

人間関係のことを考えたくないから

勉学に励む

FUNKY MONKEY BABYSをききながすと心の中に綺麗な青空が広がる

「悲しみなんて笑い飛ばせ」

シャーペンを動かし消しゴムで消し

ゴミカスを集める

髪の毛を耳にかけ 乾いた喉を潤すために

右斜め前に手を伸ばしたときに

よぎるかよぎらないか、なのだ

よぎらなかったら私の勝ち

よぎったら負け、まだまだ弱い

あと343日の積み重ねができれば

きっとスッキリしているのだろう

長いようで短い。と思い込んでいる

昨日の夜、高校時代を共に過ごしたRと

電話した

彼女は悲しんでいた

彼氏の一言に傷つけられていた

傷ついた理由を打ち明けると

「なんだそんなことか、」

だそうだ

傷つけた人は時間とともに忘れていくのだ

大したことはない、なぜそんなことで傷つくのか？なぜすぐ泣くの？

傷つけられた人はきっとずっと覚えている

忘れたくてもふとした瞬間によぎるのだ

その場でも散々涙で洗い流した淀みが

湧き上がるときにまた流す

「なんでそんなことが平気で言えるんだろうね」

「うちらさ、馬鹿正直に高校時代生きてきたから（笑）」

「だね、でもさやり返そうとしてもさ

何となくできない、同じ人間になっちゃいけない気がするよね」

「そうそう、だからさ妄想でやり返そう」

これって弱いのか、

すぐ泣くのって悪いことなのか

よく堪えて、耐えて、似ている気持ちを抱く人と吐き出し合おう

GReeeeNの遥かが好きだ

「傷ついたって笑い飛ばして傷つけるより

全然いいね」

笑っていたい

あの時自分は抱え込みすぎていたのだと

素直に笑える日に心から思いたいのだ

雨が少しずつ顔にあたるくらい、そういう雨が1番苦手だ

明日は晴れるみたい。